住宅造りは皆さまのご家族の大切な故郷を造るに等しい

平素より、地元の皆さまには格別なご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は、昭和36年の開業以来『住宅造りは皆さまのご家族の大切な故郷を造るに等しい』、という先代からの教えがあり、現在も一棟一棟、お施主さまの大切な故郷をお造りする想いで住宅を建てさせていただいております。
住宅に対する建築思想は古典的でも、住宅性能に関してはどこにも負けない性能の開発を求めて、努力してまいりました。
お陰様で年々、業容を一歩一歩積み上げさせていただき現在に至っております。
栃木県は関東平野のど真ん中に位置し、平野を取り囲む山裾では、ほとんどの果実が栽培され、米・麦・野菜と農作物にも恵まれ、我が国でも最も恵まれた土地ではないかと思われますが、残念ながらこの恵まれた土地の条件には、大幅な寒暖の差もあり、それを起因として「県別脳血管疾患ワースト1位」の不名誉を与えられた状態になっています。
島野工務店は、早くからこのような栃木県の気候風土の複雑さに着目して、皆さまを気候による健康被害から守る手段として、高断熱・高気密性能が最も重要であるという核心を持ち、同業者からは過剰断熱・過剰気密などとさまざまな批判を受けてまいりましたが、一切脇目を降らずに一直線で、高性能住宅の開発・建築に邁進してまいりました。
現在では、我が国の「省エネルギー基準」もヨーロッパ並みに高度化し、近々義務化されることとなり、弊社の工法もようやく認知・評価されるようになってまいりました。
住宅の省エネルギー性能を競う「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」の連続受賞やさまざまな専門誌などにも取り上げられるようになってまいりました。
これに、おごることなく、常に｢お施主さまの故郷造り」という初心に立ち返り、常に『最高の品質・デザイン･性能』を求めて邁進してまいります。

今後とも、地元の島野工務店に倍旧のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。